オーストラリア火災の原因についてわかりやすく解説!

 

推定5億の生物が犠牲になったと言われている。

最近日本でも本田圭佑のツイートをきっかけに話題になってきたが

オーストラリアの山火事はブッシュファイヤーと呼ばれ年中様々なところで起こっている。

 

そして2019年はより長く火災が続いているようだ。

 

その原因を詳しく解説したい。

原因は大きく4つ挙げられる。

 

一つ目は【インド洋ダイポール現象】

 

インド洋の西側にあったかい海水が貯まるとそこで雨量が増え、アフリカ東部で洪水などが起こる一方、

インド洋の東側のオーストラリアでは冷たい水が溜まり降水が抑えられ、気温が高まる。

それによって地面が乾燥し、干ばつが起きる。

2019年はオーストラリア史上最も暑く最も乾燥した年だったそう。

だからこそ、これだけ火災が続き、今も燃え続けている。

 

 

2つ目は、【落雷】かみなり

乾いた地面は急速に暑くなり日照時間の長い夏と重なって火災が発生しやすくなる。

その火災の煙を根元に火災積乱雲が発生し、落雷を生む。

その落雷がまた別の火災を発生させる原因になっている。

 

 

3つ目は、【ユーカリ

オーストラリアの3/4の森林はユーカリでできている。

ユーカリには油が含まれているため火災をさらに促進させている。

 

4つ目は、【人間のせい】だ

この火災はそもそもなぜ始まったかというと、少年らによる放火から始まったと言われている。それが干ばつや乾燥によって広がりを見せているということだ。

まさにヨーロッパで言われている、木一本で作れるマッチは100万本、マッチ一本、萌える木々は100万本といったところか。

 

 

【まとめ】

以上おもに4つの原因によってオーストラリア火災が発生して現在もなお続いている。

これをどうやって食い止めるのかを考えるとキリがないが、こうして広めていくことが一つの助けになると思う。

 

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